ヨガ八支則 8段階目「サマーディ」

 

八支則とは、ヨガの修行における八つの規則・段階のことです。
八支則の最後の8番目の段階を「サマーディ」と言います。

 

人は普通、自分と、自分以外の他人や物とを区別して行動していますね。
人はまず「自分」のことを中心に考えがちです。

 

そうではなく、自分と周囲の壁がなくなり、溶け合い、
「自分」というものがなくなる状態―――
周りのすべてと融合することが、ヨガの目標なのです。

 

ヨガ八支則にはいろいろな段階・規則があって、それぞれの段階を進み、乗り越えていくうちに、私たちは自分の本質・魂を理解するようになります。

 

そして、8番目の「サマーディ」という段階で、自身の本質は周りのものと同じである、と理解するのです。

 

それを経てようやく、ヨガの目標である「自分と周囲が混じり合う、融けあう」という状態へと向かうことができます。

 

 

 

ところで、サマーディという段階へ行くためには、「ディアーナ(瞑想)」という7番目の段階が土台として必要になってきますが、「ディアーナ(瞑想)」は、単に「無」の状態になるためのものではありません。ヨガ八支則の最後の段階である「サマーディ」のために必要な土台を作ることが、ディアーナの役割でもあるのです。

 

互いにつながりあった8つの段階、ヨガ八支則のそれぞれについて、順にお話していきます。

 

yogi vini