2017.10.31
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ヨガ八支則 4段階目「プラーナーヤーマ」
プラーナは私たちの身体の中を巡っているエネルギーです。 動いている風を感じることができても、その風を動かしているエネルギーは見えないように、私たちは自分の身体の動きは感じても、身体の中を巡っているエネルギー(プラーナ)を意識することはありません。 手や脚、腰など、身体を動かすことに意識が向いているからです。
プラーナは私たちの身体の中を巡っているエネルギーです。 動いている風を感じることができても、その風を動かしているエネルギーは見えないように、私たちは自分の身体の動きは感じても、身体の中を巡っているエネルギー(プラーナ)を意識することはありません。 手や脚、腰など、身体を動かすことに意識が向いているからです。
ヨガ八支則の5番目の段階は「プラティアーハーラ(感のコントロール)」です。 明日は試験だから勉強しよう、と思っているときに、隣の部屋からテレビの声が聞こえてくる。見たいのは教科書だけなのに、耳がいろいろな情報を入れてしまい、集中できなくなることはありませんか? 目の前の人と話をしているのに、他の席のお喋りが耳に入り、会話に集中できなかったことはありませんか?
ヨガ八支則の6番目の段階は「ダーラナー(集中)」です。 あちこちに向いている心を一つに集中します。 方法はいろいろあります。マントラを唱えてもいいし、座禅で呼吸を意識してもいい。
ヨガを教えている私にも、わからないことはあります。 「ヨガはガンに効きますか?」と聞かれても、私はお医者さんではないですし、ガンについて学んだわけではないので、「わかりません」としか答えることができません。 それ以外のことも、知らないことなら「わかりません。いままで生きてきた中で知っていることはこれだけです」と素直に答えるようにしています。
八支則の7番目の段階は「ディアーナ(瞑想)」。 瞑想とは「無」になるということ。 八支則とは、ヨガの修行における八つの規則・段階のことでしたね。