ヨギビニのおはなし

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ヨガ八支則 2段階目ニヤマの規則「スヴァディアーヤ」

ヨガ八支則 2段階目ニヤマの規則「スヴァディアーヤ」

八支則の「ニヤマ(個人的に守るべき規則)」の4つ目は「スヴァディアーヤ(聖典での学び)」です。 私たち人間は、よく他人を分析します。「この人は〇〇なタイプ」「あの人は〇〇な人だから。」というように。 そうやって他人のことはよく観察したり分析したりするのに、自分のことはよくわかっていないことが多いですよね

褒めて伸ばす

褒めて伸ばす

みなさんは、悪いことをする人としない人の違いはなんだと思いますか? 人は「自分は〇〇な人だ」と思っていたら、その「〇〇な人」にふさわしい言動をするものです。

空

私、ビニはヒンドゥー教徒です。インドにいる家族もヒンドゥー教徒ですが、日本の方にはあまり馴染みのない宗教かもしれませんね。 ヒンドゥー教にも神さまがいます。ヴィシュヌ神やシヴァ神、ブラフマー神など……。 もし、神さまが「私はヒンドゥー教の神さまだから、ヒンドゥー教の人だけを見守ります」と言ったら、「小さい神さま」になってしまいます。 でも、神さまに「ヒンドゥー教の」という枠はないんです。

何かの「持ち主にならない」ために

何かの「持ち主にならない」ために

あなたはいま、すごく欲しいと思っているものはありますか? 物に限らず、地位や名誉、仕事や家族、恋人……。 それらを手に入れるために頑張ることは悪いことではありません。 ただ、それらを手に入れたあと、その「持ち主にはならない」でください。

ヨガ八支則 2段階目ニヤマの規則「タパス」

ヨガ八支則 2段階目ニヤマの規則「タパス」

八支則の「ニヤマ」は「個人的に、守るべき規則」で、その3つ目が「タパス」。 タパスは「苦行」や「修行」という意味です。 修行と聞くと、滝に打たれたり、ずっと座禅をし続けたり、断食したりといったことを想像しますよね。 ああいった修行は、「苦しみや辛さを乗り越える」ためにするのです。