人の不幸

人の不幸で見つけた幸せは幸せではない

人の不幸を見て、幸せを感じることがありませんか?
なぜ、人の不幸を喜ぶのか――それは自分の幸せに気づくことができるからです。

あの人の不幸に比べれば、私のほうがマシ。そうやって私たちは幸せを比べて生きているのです。

四人組の大学生のお話をしましょう。
就職活動の時期がきました。四人全員、内定が出ない間は「頑張ろう」と励まし合い、何も問題はなかったのですが、一人決まると他の人に焦りが出始めます。
二人、三人と決まって、一人だけが取り残されたとき――。
残った一人は(彼らと比べて、まだ就職の決まらない自分は不幸だ)と感じ、他の決まった三人は(あいつに比べて僕は幸せだ)と思います。

でも、人の不幸と比べてはいけないのです。人とではなく、自分の中で比べてください
【人の不幸で見つけた幸せは、幸せではない】と知ってください。
そのためには毎日、自分を見続けること、自分の変化に気づくこと。気づくだけで、そこにある小さな幸せを感じるはずです。

幸せを比べないようにすると、更にいいことがあります。
人の幸せに共感することができる。共に喜ぶことができるのです。